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"刺客"の読み
- December 3, 2006 8:23 PM
- linguistics
刺客は"しかく"だと思っていたので、テレビで政治家やコメンテータが"刺客"と云っているのを聴いてちょくちょくイライラしていたのだけれど、調べてみると正式な読み方だと"せっかく"(または"せきかく")らしい。
多分判っていて使っているのだと思うのだけれど、"しかく"のほうだと資格とか死角とか視覚とか同音異義語が多いから、被りの少ない"しきゃく"が採用されているのだろうかね。
"せっかく"だと更に判り難いしなぁ。
誰か一人くらい"しかく"って云っても良さそうだけど、このへんは何か共通認識とかがあるんだろうか。謎だ。
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ググっておきました
- August 27, 2006 1:30 PM
- linguistics
"I googled® & found my old web site's contents from its cache!"
とか云うと怒られるって話だが。
日本語の「ググる」はOK? - CNET Japan
日本法人のグーグル広報部では、「多くの人にグーグルを知ってもらうきっかけともなるため、大変うれしいこと。米国ではgoogleという社名そのものが動詞として使われていて、商標に問題が生じる可能性もあるため対策を取ろうとしているが、日本の場合は、グーグルという言葉ではなく、“ググる”と変化した形で使われているため、特に問題にはならないだろう」と述べた。
日本じゃ当面は安心して使っていいみたい。
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おひさしぶりです
- June 5, 2006 6:14 AM
- linguistics
一つ前のエントリ読んでから気になって気になって。
GetUpEnglish: FAR FROM IT
昨日のGetUpEnglishで、「すいぶんお久しぶりですね」という意味で、"It's been ages."と同じようによく使われる言い方があって、そのうちの一つに中国語が来た表現がある、とお知らせしました。おわかりになりましたか?
それは、"Long time no see."です。これは英語としては文法的に正しくないのですが、よく使われます。中国語の「好久不見」を直訳したものです。
ちょこっと間の空いた取引先とやりとりを再開する場合は、冒頭で
「ご無沙汰しております。お元気でしたでしょうか? ...ところで~の件なのですが」
なんて感じでよく挨拶入れるんだけど、最近めっきりこのLong time no ~っていう言い回しを使わなくなってた。
で、最近使ってるのが
It's been a long time. How have you been? BTW, ~...
という表現。
まぁ言い回しとして、もうひとつ位欲しいなぁ...と思ってたところに来たのが、上記引用前日記事内で紹介されていた
It's been ages
という表現。
うーん、けどこれ感覚的にagesだと若干大袈裟な感じがする。
(ネイティヴじゃないからこの感覚が正しいニュアンスとして通じるのか判らないんだけど)
agesだと少なくとも2~3年くらいの音信不通感があるというか。
軽い感じだと、
It's been a while.
くらいが好いかも知れない。
「おひさですー」程度の感覚だろうか。
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