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funs::RPG

  • June 11, 2006 2:34 PM
  • mumbling

週末は、のんびり過ごすのが定番なのだけども、ここんとこ巧く取れてなかったというか。

ふらりと検索してて(時間の無駄遣い)、老後の楽しみシリーズであるTRPGの話題に触れたページを見つけた。

私お気に入りのRuneQuest世界を、とても判りやすくなぞりながらTRPGについて解説してくれている。

TRPG ルーンクエスト

TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)という遊びが、あります。
その中の1つ、アメリカ製ファンタジーTRPG「 」(以下RQ)は、善と悪の戦いばかりだったゲーム界で、多神教下での複雑な勢力争いを描いた傑作であると同時に、TRPGに大切な「なりきること」が自然に身に付くゲームです。
TRPGという言葉さえ、聞いたことのない人がほとんどでしょう。ですが、「なりきること」は、コンシューマーの楽しみ方を深く広くしてくれます。
ここではRQを通して、その面白さをお伝えしたいと思います。
https://www.actv.ne.jp/~uzura/timecapsule/oldbooks/omocha/act3/rq.htm

さておき実の処、老後には最早実世界でのコンベンションって見つけられなくなっているのじゃないかなーと思っていて、MMO(Massively Multiplayer Online)の広まったこのネットが生活に溶け込んでしまった後ではテキストベースのMO(Multiplayer Online)なRPGさえも絶滅を危惧してしまう。
(勿論トータルのパイを考えれば細々と草の根レベルで行われていく可能性は残る)

TRPGではなくてOnline Talk Role Playing Gameも、想像力の要らない今のMMORPGベースに移行していくのが妥当だと。

寂しくはあるんだけど、一方で今求めているのがあの"頭の中の世界を擦り合わせながら羞恥心を越えて役を演じて晒す感覚"なのかと云われれば、生活の中で充分お腹一杯な気もするし。

話変わって上記のような感覚っていうのは、他の出演者も客と見立てた小劇団の興行に近いかも知れない。
それが少なくとも私の中で実生活の感覚と非常に近いのは確かで、差があるとすればそれはメタっぽい視点が有効なのがデフォルトなのかそうでないのかという点に集約されそう。

実生活をRPG(もっと云うとゲーム)にしてしまうことは危険だなんてさっぱり思わないけど(それは人それぞれでリスクを負って考えるべきことだし)、RPGを行うことで安全にフィードバックを掛けるのが建設的な気がする。
今はみんな頭の中で(もしくは電脳空間の中で)リスクシミュレーションしたりするから、大人数で集まってやる必要が感じられないんだろう。時間もないし。


もちろん寂れた住宅街で地元公民館を借りた60越えのおばちゃんおっちゃんが
「あぁっ、わたしのSAN値が!」
「このセービングロールに全てが掛かってるんだぞ」
「えーと...スネア!」「またそれかよ!!」」
なんて騒いでいるのを想像すると楽しいんで、そんな風になりゃいいなぁとも思うんですが。

実家に置いてあるマスタースクリーン(懐かしすぎる単語)も、いつか出番があると期待。

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