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First Resignation and Restarting
- July 1, 2012 12:00 AM
表題の通り、新卒入社して働き続けた会社を退職し、働く場所を新たにしました。
メカトロ系研究室を地雷掘ったりしつつフニャッと卒業し、確か開発志望で入社したような気がするものの、適性を見いだされたのか単に開発者に向いてないと思われちゃったのか、立ち上げ直後の新生品証部門に加わることとなった8年と少し前。
気がつけばプラスティック筐体の小型電子機器(生産は中国)をメインに、プロジェクト企画段階から市場クレームの対応まで対応するようになり、部門も当初の倍以上の人員を抱えるに至りましたが、売り上げ減少や施策の迷走に伴い人員は減り続け、とうとう部門解散となってしまったのが昨年のこと。
有難いことにそのとき役職も付いたのですが、同時に完全に技術系じゃなくなってしまいました。
そこから退職まで、結局は以前の仕事を抱えたまま今までやっていなかったことに関われたことは一概に悪かったとも言えませんが、自分の適性やら強みを久々に分析しつつ、とはいえ忙殺される日々の中、なんとか次の道を見つけることが出来ました。
今思うと、社の内外を問わず、持ち込まれたあらゆるトラブルについて、電気、機械、ソフトウェアと垣根なく対処することもでき、妙な対応力を付けさせて頂いたように思います。
比較的業務内容的には近しい品質管理や生産管理、それこそ社内SEのようなことから、法務、営業、購買に近い活動まで品証を離れることなく携わりました。
(業務を列挙して名刺に書いたら、真っ黒になるんじゃないか、って思ってたら実際に職務経歴書がそうなったのは笑った。)
新たな職場では、今までと違った方向からものづくりに関わっています。
今度の仕事では直接何かを作ることはない立場なので、半分ネタで言ってた「趣味は半田付けです」ってのが本当になってしまって、自分でも意外でしたが、結局の所いちエンジニアである意識は変わりません。
そして、仕事が変わっても、目的のためには手段を選ばない(※内部統制上問題があったり違法だったりしそうなものは除く)という姿勢は崩さずに済んでいます。
ものづくりについては、自宅ラボでの活動をメインに、アマチュアエンジニアとして再始動すべく考えています。
仕事でプログラミングしたり、電子回路や筐体の設計したり、品質評価したりすることも当面なさそうですし、そういったことは経験を生かした半現役の遊びとして続けてゆくつもりです。
何より楽しいですし。
ともあれ、前職でお世話になった方々、有難うございました。
もしかしたらもしかして、遠い将来近い業界に戻ってきたりすることがあるかも知れませんが、そのときはまた宜しくお願いします...ということで。
あと、個人的にアドバイスしたりすることは可能ですので、前職の知識が生かせそうな分野で技術的にお困りの方は声かけてやってください。
しがらみなく、ご協力できるかと思います(^_^)
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