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good bye Mr.Ichikawa
- March 26, 2006 11:38 PM
- music
先日Big*Bandの卒コンに何故か顔を出してきた時、その場で同期から市川修さんが亡くなったと伺いました。
今年の1月末、クモ膜下出血(一部ニュースソースによっては脳溢血)だったそうです。
私は市川さんとの直接の関わりが非常に少なかったため、単にJazz好きな気の好いおっちゃんとしか認識出来ていなかったのですが、呑み会の場で同期が云っていた「あの人はもっと色んなことが出来たはずだ」という内容の言葉が後になって染みてきました。
あぁ、この話題を語る前にまず細川ライブというイベントについて話しておかなければなりません。
細川ライブ(←正式名かどうかちょっと怪しい)というのは、毎年夏に滋賀の山奥で催されている半プライベート野外音楽ギグで、縁在ってここ数年私もPA/SRスタッフとして参加させて貰ってます。
いい意味でとってもユルいイベントで、ある意味荒神山ロックフェスティバルの雛形となっている、と言えばUSP音楽会の古い面子には雰囲気が掴んで貰えるかも知れません。
(初期荒神山RFの歴史ついては、要望があればまた書きます)
お酒も出ていますが皆さん非常に綺麗に飲んでらっしゃいますし、何より空気感が素晴らしく...って何だか説明し辛くなってきました。
※いつもなら説明をこの辺りまでして「まぁとにかく一遍見に来たらええねん」と云って終わるのです...。
私と市川さんの出会いは記憶の限りだと2003年8月9日。まだ学生の頃です。
前述したように「気の好いおっちゃんだなぁ」という感じで、だだ振りの雨の中で養生シートを押さえた私は、市川さんがボロボロのPfから出す力強い音に酔わせて貰った記憶があります。
市川さんに限らず、このイベントに関わる人達には思い入れがあり、今は訃報を噛み締めつつ何とも云えない気分です。
個人的な思いですが、今年の細川ライブもこれまで通りが好いのかなぁ、なんて思っています。
私が死んだ側だったら、という思い込みに近い希望ではありますが。
30の音が聴こえて来てるのに、まだまだ小便垂れてるね。我ながら。
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