not creative
- November 27, 2005 11:09 PM
- mumbling
ウェブが私の生活に入ってきてから随分経つ気がするけど、実際はそれほど経っていないのだった。
(入ってくる、という言い方は自分で選んだ道で無いようで不正確ですが、実感としてはしっくり来ます)
なつかしのワードプロセッサ専用機、SHARPの書院(まだウチにある…)を買った中学生の頃にインターネットというものが世の中に存在するということをなんとなく知って、実際に触ったのは大学に入ってからなのです。
#当時、ペン編集を売りにしていた私の書院の次機種が、カラー液晶でインターネット接続可能ということを売りにしておりました。懐かしい…
タッチタイピング(ブラインドタッチ)は研究室で必要に駆られて覚えたし(実際に早く打てるようになったのはその後チャットをするようになってからですが)、2000年~2002年くらいまでは携帯電話からインターネットに接続することが殆んどだったわけで。
あんなインタフェースで、よくタグ打ちとかやってたな…ほんと。
まぁそう考えると、まともに何かを発信するようになったり、大量の情報をインターネット経由で仕入れるようになったのはごく最近だなー、と改めて思う次第。
そういや最近本屋で何時間も彷徨くことも無くなりました。昔はよくやってたのになぁ。
MovableTypeもmixiも、いやweblogもSNSもサービスとしてそのフレームワークが優れているとは思うけど、まるで考え無しに開放された禁忌技術のようなもので、影響を考えずに広められてしまったような。
この辺は前から何度も書いてる気がしますが、素晴らしいものも沢山ある一方で絞込みが大変です。
wwwが混沌としていた頃、Yahoo!がディレクトリ型検索で便利に用いられてきましたが、再びそのようなものが必要になってきているのかも知れません。
#ちなみに私は寄り道が大好きだったので検索にYahooを用いた経験が殆んどありません…ずっと検索エンジンばかり使っています
なんだろう、本来は見ているだけだった筈のテクノロジに関わることでしかドキドキしなくなってしまったのです。
これって我ながらクリエイティブじゃないと思うわけです。
システマティックであるべきものとそうでないものがあるけど、バックグラウンドにあるものにしか興味が示せてないのは、消費者として寂しいなぁ。
書くものが無いときはいつもこんな感じ。
どうか検索エンジンのデータベースを汚しませんように。
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