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ウェブというものの可能性を考える200511

  • November 12, 2005 9:56 AM
  • mumbling

2005年、ウェブログというものが日本のメディアでも爆発的に取り上げられて普及を開始したような感じがする。

ブログ、というもの(システムであるとか日記であるとか一言で縛りを入れるとややこしいので"もの"と呼ぶ)はとてもうざったい。
ネットワーク上のトラフィックについて考えれば、ファイル共有なんかのほうが酷いとは思うんだけれども、人間が検索を行ったり、サイト間をうろうろするのにこのブログ-定型的なフォーマットと殆んど意味の無い双方向性を備えたサイト構築システム-が、とっても観辛く、シームレスなインターネットの利用を妨げていることが多い。

"多い"というのは、目的に沿ったナビゲーションを実現しているサイトがたまに在るため、全部が全部問題ではないということです。


web2.0という概念が大きく騒がれていますが、個人的にはその数字と同様にレイヤ分割がなされたほうがいいと思うのです。

WikiPediaに代表されるような、インターネット上で行われる知識集積。
Podcastで簡単に可能になるであろう個人マルチメディア発信。

勿論これらは検索エンジン側で分割されるのもアリですが、レガシーなウェブ情報と新しいサービスとの間に区切りをつけることも大事なような気がします。
XMLでやればすぐなんですけどね。

だめだこれ記事になってないや…


ということでBOB観に彦根まで行ってきます。

Comments:1

February 9, 2006 3:01 AM 返信

今日本屋に行ったら
"ブログ(カタカナ)"と名の付いた本が棚の一角を占めていた。
去年だとあの辺りにはDreamWeaverとかCGI系の本が並んでいた筈だ。

来年にはXOOPSと同じくらいの幅に縮小されているのではないだろうか。
そうあって欲しい、という希望的観測を含む。

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