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Scuttleデータを新サーバへ移行

  • August 22, 2007 9:59 PM
  • computing

新サーバ移行ネタはこれで終わり。
本当はSQLiteで動かしたかったScuttleだけど、面倒くさいのでMySQLで。

...と、DBダンプしてインポートしてみるも日本語が化け化け。
旧サーバのシステムはEUCJP、でもデータの中身はUTF8。
テキストエディタ(PeggyPad)で開いてみると何だか妙な所でエスケープ文字("\")が入りまくってる。

ふむー。
で検索してると同様のケースが見られたので倣ってみる。
(検索で当たったまま孫引き)

ヒビノアワ: UTF-8のデータベースをmysqldumpすると文字化けする件

ヒビノアワ: UTF-8のデータベースをmysqldumpすると文字化けする件
https://cheebow.info/chemt/archives/2006/10/utf8mysqldump.html

しかしながら下みたいなコードは弾かれる。

# mysqldump -uUser -pPassword --default-character-set=binary scuttle > db.sql

どうやら旧サーバのMySQLで devault-character-set=binary は使用予定に入っていない模様。
じゃあ /etc/my.cnf を修正してデーモン再起動すれば好いはず...って、そのファイルが無いよ!何処だよ!

で、更に検索してみるとmySQLの最近のバージョンは my.cnf で設定上書きすることが出来るらしい...
それって元々は存在しないってことか。

ディレクトリ掘ってみると my.ini ってファイルが見つかったので、これを /etc/my.cnf にコピー。取り敢えずダメ元で

[mysql]
default-character-set=utf8
[mysqld]
default-character-set=utf8
[client]
default-character-set=utf8

の設定だけ書いて、旧サーバから文字コードlatin1で吐きだしたファイルを新サーバへインポート。

# mysql -uUser -pPassword scuttle < db.sql

恐る恐るテーブルを覗いてみたらUTF8で綺麗にインポート出来てました。めでたし。


念のため環境を書いておきます。

VineLinux 3.2
MySQL 4.0.25
システム文字コード EUC-JP
データベースの中身 UTF-8

VineLinux 4.1
MySQL5.0.27
システム文字コード EUC-JP

因みに両方ともMySQLのインストールはaptでした。

あと移行してみて、インタフェースが重いのはJSモリモリ仕様に改造してるのも原因だけど、サーバの応答速度もかなり響いてた事を実感。

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