サーバマシンとOS
- October 11, 2005 4:06 PM
- computing
自宅でのWWWサーバ構築について。
今までは一線から退いたデスクトップWindowsPCを限定公開サーバとして使ってましたが、今回は一般公開するサーバになりますので、新たにLinuxを導入して1からやってみます。
まずマシンですが、現役を引退したとは云えど腐ってもデスクトップPC、大飯喰らいですから今のままで常時運転は厳しいです。
だって電気代が月何千円もかかるんですものー。
(MobileAthlonにしてダウンクロック/低電圧化すれば多少マシかも)
で、サーバ用にオークションで安めのノートを入手することにしました。
ジャンク買って再生させるのもいいんですが、今回はサーバを建てる方が目的なので却下。
なぜノートかというと、電気を節約出来る上に標準出入力がセットだからです。
熱くならんしね…この際ハードウェアの貧弱さは後々カバーすることにして。
贄になったのはThinkPadA21e+、2001年頃のスタンダードなビジネスモデル。
このへんの機種は企業向けに大量に出回っていたため、恐らく一台\15,000-くらいで手に入るでしょう。
※但し出数が多いせいで、ハードオフなどでは美品でも\5,000-程度に買い叩かれます。転売は考えない方が幸せ。
ちなみにCeleron700MHz-64MB-20GBなマシンです。
HDDは外付けで拡張しますし、デスクトップGUIをゴリゴリ使うので無ければこの性能は充分と云えます。
無線LANのPCカードとアクセスポイントがおまけについてきました。
PCカードは使わないので、DocomoのPHSから解放されたVaioU3に突き刺しておきます。
次にOSを選びます。
今回は個人的に慣れているのでVineLinux[以降Vine]にします。
Vineは2005-Oct-10現在、バージョン3.2が最新なのでISOを入手してCDに焼きます。
Biosでドライブ起動順を確認してから、焼いたCDをウルトラベイ2000のドライブに入れてブート。
カリカリカリ…やっぱノートはHDDの音が気になるなぁ。
面倒くさいのでインストールはグラフィカルモードで半自動です。
転売する気が無いのでIBMのDtoDパーティションも破壊。
モニタも不明なまま、トラックポイントも標準3ボタンマウス扱いで進行しましたが特に問題なし。
あ、でもいきなりXが立ち上がるのは嫌なのでログイン方法だけテキストログインに変更しました。
取り敢えずログインしてみて、
apt-get update
apt-get upgrade
を唱えました。
更に私はPHPが動かないと死んでしまうので、
apt-get install php
apt-get install php-apache
も。
ということで続きはまた今度。
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